やっぱりtege*tegeでいくよ～！

さてさて、チチもで合流したはなとみ家。

恙無く法事も済ませて、鹿児島観光モードに突入(^^;;
（初盆の最中ですがご容赦くださいm(。_。;))m ）









この夏、チチは「ふたごっちに海水浴をさせたい！」と内心強く思っていたようです。

そう、湖水浴・川遊びはキャンプ地で何度もしていますが
ふたごっちはいまだに海水浴というものをしたことがないのです

チチ「ふたごっちに海の水はしょっぱいということを教えたい！」


はい、鹿児島は三方を海に囲まれております。
（因みに海岸線の長さ全国3位）
選び放題でございますよ～♪


さて、どこにしましょうか。
鹿児島市内だったら、市街地側の磯海水浴場がめっちゃ近い。
でも喜入や重富、時間もあるし大隅半島まで足を伸ばしてもいいなぁ・・・


色々検討した結果、大阪にいてはなかなか経験できないことができそうな
鹿児島県南さつま市坊津にあるあじろ浜（網代浜）に行ってみることに。

地元にいる時からそこの素晴らしさは噂に聞いていたのですが
なかなか行く機会がなかったんです。
海ｷﾗｲﾀﾞｼ･･･(￣o￣;)ﾎﾞｿｯ



大きな地図で見る

Ｂ地点が坊津になります


こちらは、なんと海路からしかアクセスできない
ちょっとばかり秘密の匂いのする海水浴場(^^)












こんな船で行き来します！



よろしければ続きをどうぞ<(_ _)>

因みにここ坊津とは・・・

坊津は古代から海上交通の要地として栄え、奈良時代には鑑真が上陸。中世には島津氏の統治下にあり、中国（明）・琉球との貿易により栄え、倭寇や遣明船の寄港地でもあった。『武備志』には「日本三津」として安濃津（現在の三重県津市）、博多津（現在の福岡市の一部）と並ぶ主要港として記されている。

坊津は港町というだけではなく、文化や権力やそれに係わる最先端の人たちが行き交う場でもあった。鹿児島城下の直轄地であった坊津には。歴代の薩摩藩主が交代する度に当地へ御出座しがあり、島津家と縁戚関係の近衞家17代近衞信尹が一時期、京から追放された際の流刑の地にされたりもした。また映画や小説の舞台にもなった。歴史や風光明媚な土地柄に惹かれて、明治以後は谷崎潤一郎をはじめ時代の名立たる文豪の多くが好んで訪問した。イギリス映画の『007は二度死ぬ』の日本ロケの一部は当地の秋目海岸でロケが行われ、ショーン・コネリー扮するジェームス・ボンドや地元の海女役の浜美枝と落ち合うシーンなどが撮影されたことなどはファンに良く知られている。（wikiより引用）


ボンドと浜美枝の出会いのシーンはココだったんだっ！！
意外な由緒があるところです(笑)


さて、海水浴。
あじろ浜への交通手段は、坊津の坊泊漁港から船を出してもらいます。





























港には数件の渡し舟屋さん。
今回は色々な記事で目にしていた「なぎさ丸（090-3736-0259）」さんにお願いすることに。

※なぎささんは、依頼があればいつでも船をだしてくれるようです。
　特に予約は必要ないようですが、海の状況を確認する意味でも
　一回連絡を入れたほうがいいかもですね(^^)










浮き袋を無料で貸してくれますよ♪

大人高校生往復1000円・中学生500円・小学生以下無料で
10分足らずのクルージング～ヾ(＠⌒▽⌒＠)ノ
この日の往路は少しばかり波が高く、ふたごっちにとってはリアル絶叫マシン(^^;;
小さな船なので跳ねる跳ねる・濡れる濡れる！！












浜が見えてきました



到着～




桟橋などはありません。
浜に直付けして乗り降りします。










『LOST』を思わせる雰囲気








ご覧の通り、こじんまりとした浜です。
トイレ・シャワー・売店・自販無し！
日除けのブルーシートとゴザがあるだけ。

緊急事態には携帯で船を呼び出して港まで戻らないといけないので
せめて出発前にしっかりトイレだけは済ましておかないと・・・

水分は沢山持っていかないと、シャレにならなそうです。

あと基本的には監視員もいないので、全ての行動は自己責任で。
（携帯が通じるのはありがたいですねー）
















あじろ浜近辺は全国でも有名なダイビングスポットらしく
コンディションの良いときの透明度は、ちょっとスゴイらしいです。

珊瑚や色とりどりの熱帯魚が手に取るように見えるということだったので
期待していたのですが、残念ながらこの日はイマイチ・・・

ニモの大群に会いたかったよぉ











それでも十分に美しい海を満喫しました。
特に前世は河童だったらしいムスメは水掻きが生えてきそうな勢い(笑)


・・・ハハは9割以上の時間はゴザの上にいましたが・・・(^^;)


4時間ほど海水浴を楽しみ、再び船に乗せてもらい帰港～



満足気





夕暮れの小さな漁港と風車


















受付には簡易シャワーがあり、塩水を流して着替え。

しばらく地元のおじさまたちとネイティブ鹿児島弁でおしゃべりをしつつ
「このあたりでテントを張るなら、どこがいいですかね～」などと情報収集。
（テント泊をして明日も朝一から泳ごうと目論む）





違和感のないチチin漁港



教えていただいたのは
「火之神公園キャンプ場」と「丸木浜キャンプ場」。


おじちゃんA「丸木浜は何もないよ。トイレくらいはあるかもしれんけど」
おじちゃんB「枕崎に戻ってなぎさ温泉に入ってから火之神もよかどー」

いえいえ、トイレさえあれば問題ありませんъ( ゜ー^)
紙も持ってきていますъ( ゜ー^)

チチと少し話し合って丸木浜に決定♪
海水浴場の目の前にテントを張れるのはなんとも魅力的です。


「なぎさ丸」の皆さんにお礼をし、
夕闇の中、車を丸木浜に走らせるはなとみ家でございました


続きます<(_ _)>





海も空も大きい！！