やっぱりtege*tegeでいくよ～！

《08年８月2日～3日　自然の森オートキャンプ場・キャンプ歴2泊目》
※ブログをするなんて夢にも思っていなかったので写真がほとんどありません。
　「覚書」です。故にダラダラ長いです。

「これって不良品！？」扱いを受けたイワタニ君を残し
やってきました大阪能勢自然の森ファミリーキャンプ場。












　　　お留守番なの・・・
　　　不良品じゃないのに、ひどい・・・






こちらは関西圏にお住まいのキャンパーの皆様には説明不要なほど
よく知られたキャンプ場。
もうあらゆるブログで語りつくされている感がありますね

この時のはなとみ家はそんな知識もなく
ただ「自宅から近いキャンプ場がいいなぁ」といったレベルの選択でございました。

折りしも夏休み。
チチが前日から、近場のあらゆるキャンプ場に電話をかけるもほとんど予約がいっぱい。
「明日は無理かな～」と思いつつ、当日の朝、ダメもとで電話をしてみると
運良くキャンセルが出ていたようでＯＫ！！

近所の商店街で買出しをすませ1時半過ぎに出発！
　　　　↓
3時前に到着。（道中省略しすぎ）

いやぁ、近い近い！！
車の運転で疲弊することなく設営に取り掛かれるキャンプ場はホント貴重です！

場内は確かに満員御礼状態。

我が家は管理棟から一番離れた最下部のエリア「エゴノキ２」になりました。
こちらのサイトはすぐ横に小川も流れており炊事場もすぐ近く。
トイレが少し遠いけど、そんなに気になる距離ではありません。
小川をはさんで少しのところにキャンプファイアー場がありますが
静かそうな場所です。

※下部サイトからトイレに行く際、小さな溝がありますので注意してください。
　チビ♀は夜に、ハハは昼にこのトラップ(笑)にかかって
　弁慶の泣き所をしたたかヤッちゃいました

ただ、オートサイトではなかったので
駐車場に車を停めて猫車で荷物を５０メートルほど運ぶ必要が・・・。
結構急なアップダウン・小川を越えて3往復で荷物運び完了。
途中2回テントやイスを落としました。
ついでにチビ♂も落ちました。

ふたごっち達は、ほぼ初めてといってもいい森の中に大興奮！
さっそく虫取り網を片手に場内をウロウロしはじめる。
おとな達は、到着おめでとう、ととりあえずプシュッ！！

今回のキャンプの大きな目的は・・・
ヤツをフィールドデビューさせようと目論んでのものでした。


ヤツとはほかでもない・・・
SNOWPEAK　
HDタープ・シールド・ヘキサL様　





　　　　　



 














シワ入りまくり、とか、クーラーボックスを日向に置いとくな、
なんて突っ込みは無しでお願いします

初張りって、上手くできなくても嬉しいものですね～♪

チチは取説を読まない人なので、勘のみで設営しております。
今にして思えば、何と恐ろしいコトを・・・

『シールド』なだけあって、確かにタープの下は涼しいです。
前回レンタルしたヘキサ下の暑さを身体が覚えているだけに、
その差はチチハハともに認め合いました。
（環境は違いますが、外気温は今回のほうが２～３℃高かったはず）
でもやはり、夕方、タープ下は早く暗くなるような。。。




《以下はヘキサ購入までの顛末》

初めて行ったキャンプでレンタルしたタープを風に持ってかれたはなとみ家。

周りを見ていたら、布一枚で出来ているタープのほかに
おうちの形をしたメッシュ張りのテントみたいなのを張っている家庭も多いのに気が付きました。
（いわゆるスクリーンタープというヤツですね←この言葉すら知らなかった・・・）

設営するのを見ていたら、
「よっこいしょ」と骨組をひろげて「こらしょ」と屋根部分の布をかぶせて「はい、できあがり！」
（こんな感じに見えたんです！）

・・・ハハ「あれ、お手軽そうでいいね」、チチ「確かに・・・」

なんとな～く次のお買い物はスクリーンタープに決定！てな雰囲気になりかけたとき
猛烈な突風がキャンプ場を駆け抜けました。
そこで目にしたものは・・・

無人のスクリーンタープが風に乗って宙を舞う姿。
「！！！！！！！」

おまけにそのタープ、
横付けしていた車の屋根部分に片足着地。
「！！！！！！！！！！！！」

まわりのキャンパーもちょっとした騒動に。
（車はそのタープの持ち主さんのものだったらしくトラブルにはならず）

ハハ「あーゆーコトもあるんだね」、チチ「確かに・・・」

ペグダウンをしっかりしておけば防げた事故だったかとおもわれますが
初心者のワタクシたちにとっては、非常に衝撃的なワンシーンでございました。

この件で、気持ちは
「張るのにどうやらテクニックが必要みたいだけど、
何かがあっても布が舞って、自分達にポールが倒れてくるくらいで済むかも」な
一枚布式タープに大きく傾いていったのです。

そこからチチは猛烈に勉強してました。
毎晩毎晩、ネットや書籍にかじりつき、
snowpeak神戸店の店員さんを二時間ほど独占して知識（だけ）を仕入れ、
最終的にポチっとする時は
「いいね？ホントにいいね？？やっちゃうよ？？」とハハに確認し。
で二人一緒に
「ポチッとな～～」

（ここだけの話、ハハとしては
チチがその情熱をなぜ燃焼系に向けないのかが謎なのだが。。。）

そんなこんなで我が家にやってきたヘキサ君なのです。
チチはその頼りがいのある性能に満足して、
ハハはその美しいスタイルに満足して。

そして、いかなる時でも美しい稜線を求めるヘキサ道にまで
足を踏み入れてしまったはなとみ家でございました。

ヘキサ道、そこは深くて険しい獣道・・・・